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【怪獣8号】未回収伏線&謎を完全網羅!ネタバレ考察まとめ

怪獣8号伏線考察

「ジャンプ+」で連載中の漫画「怪獣8号」。

謎の多いストーリーや散りばめられた伏線が非常に面白い作品ですよね。

当記事を読むことで怪獣8号をより楽しめるはず!

 

怪獣8号の最新話までの伏線やその回収状況、現時点での謎についてまとめています

随時気になった点は加筆・修正しており、筆者なりの考察も掲載しています。

注意
当記事では怪獣8号の最新話ネタバレを含む可能性があります

 

主人公「日比野カフカ(怪獣8号)」に隠された伏線&謎

怪獣8号の主人公・日比野カフカは、小型の怪獣が口から体内に侵入し、それ以降怪獣に変身する能力を身に付けました。

日比野カフカや怪獣8号についての伏線や謎についてまとめています。

 

日比野カフカの体内に侵入した小型の怪獣の能力

日比野カフカは怪獣に変身する能力を持っています。【1話参照】

その原因となった小型の怪獣は非常に謎の多い存在ですよね。

 

この小型怪獣は、怪獣9号や怪獣10号同様に特殊な能力を持っているのではないかと考察しています。

  • 怪獣9号:人に擬態できる
  • 怪獣10号:他の怪獣を指揮することができる

 

その能力というのが「人間への寄生」です。

あくまでも予想ですが、人間に寄生してその身体を乗っ取るような能力があるのではないでしょうか?

 

実は現実の自然界に存在する寄生虫の中には、宿主の意思に反した行動をとらせるものが実際にいるんですよね。

寄生虫の中には、自分たちが快適に暮らしたり栄養をたくさん摂れたりできるように宿主の行動を変えたり、宿主を別の環境に移動させたりするものがいます

引用:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/

 

怪獣8号の作中では、怪獣8号が日比野カフカの意思に反して暴走するシーン【37話参照】があります。

この際には、対峙していた防衛隊長官である四ノ宮功を殺そうとする行動が見られましたね。

 

日比野カフカの体内に入り込んだ小型の怪獣が、虫のような姿をしているのも寄生虫をイメージしてデザインされているからかもしれません。

 

日比野カフカの体内に侵入した小型の怪獣の目的

日比野カフカの体内に入り込んだ小型の怪獣が「人間に寄生して宿主の意思に反した行動をとらせた」と仮定したとします。

では、なぜ怪獣8号にそのような行動をとらせるのか?その目的は何なのでしょうか?

それを紐解くカギとなるのが、小型の怪獣が発した「カイジュウ コロス」というセリフ【36話参照】です。

 

これまでの戦闘で怪獣8号が暴走しなかった理由から、このセリフの「カイジュウ」とは全ての怪獣を指すわけではなく、特定の大怪獣のことを言っているものと予想できます。

おそらく暴走の原因となったのは、四ノ宮功が身に付けている「識別怪獣兵器(ナンバーズ)」を目の当たりにしたからでしょう。

 

四ノ宮功のナンバーズは怪獣2号をもとに作成された特別な武器。

ということは、小型怪獣の目的は「歴代のコードネームが付けられたナンバーズの破壊」なのかもしれません。

 

日比野カフカが怪獣8号に選ばれた理由

日比野カフカの体内に小型の怪獣が入り込んだことで、怪獣に変身する能力を身に付けました。

体内に侵入する直前に、小型の怪獣は「ミツケタ」というセリフを発しています。

このことから、体内に入り込んだ人間がたまたま日比野カフカだったというわけではなく、日比野カフカでないといけない理由があるはずです。

 

なぜ怪獣8号は日比野カフカでないといけなかったのか。

何を基準にして体内に侵入する人間を選別していたのか。

 

怪獣9号に隠された伏線&謎

二次試験会場に突如現れた怪獣。

後に「怪獣9号」とコードネームを付けられた大怪獣に隠された伏線と謎をまとめています。

 

怪獣9号の能力

怪獣9号は従来の怪獣にはない特殊な能力を持っています。

作中で怪獣9号の稀有な行動描写には以下のようなものがあります。

  • 人の言葉を話す
  • 死んだ怪獣を復活させる
  • 人間の姿に擬態できる
  • 外界から一切感知できない空間を作ることができる
  • 他の怪獣の体内構造を変化させられる

 

その中で、特に気になったのが「他の怪獣の体内構造を変化させられる」という怪獣9号の能力です。

相模原掃討作戦時において、怪獣9号は

  • 「仕込んだ生殖器官が破壊されてる」
  • 「分裂発生する変種の怪獣で裏をかくつもりだった」

と発言しています。

この怪獣に仕込まれた生殖器官というのが「白くて丸いボコボコとした器官」なのですが、怪獣9号が自身の身体を変化させる際にも同じようにボコボコと身体を変化させる描写があり、この2つの見た目が非常に似ているんですよね。

 

このことから、怪獣9号の能力は「自身の細胞を変化させられ、さらにそれを他者に移植できる」ものではないかと考察しています。

自身の細胞を分裂発生する生殖器官に変化させ、それを余獣に仕込ませることで変種を作ったという説です。

 

とすると、死んだ怪獣を復活させる能力も、この能力の応用である可能性もあるわけですよ。

例えば、死んだ怪獣の体内に生命活動に必要な心臓(核)などを仕込むことで怪獣が息を吹き返したとかですね。

復活時に怪獣のフォルティチュードが上昇したのも、それらの基幹を埋め込む過程で他の特別な器官を仕込んで強化させたのかもしれません。

 

また、怪獣9号は「また蘇らせるか?いや数に限度があるし疲れるからなあアレ」とも発言しています。

  • 数に限度がある:自身の細胞を他者に移植するから
  • 疲れる:自身の細胞を変化させるのにエネルギーを消費するから

とも考えられますよね。

 

怪獣9号の目的

怪獣9号の目的が明らかとなりました。

それは怪獣9号が発した「人間の手に堕ちた怪獣の力を、怪獣の元に取り戻すとしよう」というセリフ【38話参照】。

 

この「人間の手に堕ちた怪獣の力」というのは、間違いなく怪獣識別兵器(ナンバーズ)のことでしょう。

怪獣9号の目的はナンバーズの奪還であると思われます。

 

10年前に起きた怪獣群発災害について

作中で少しずつ語られている10年前に起きた怪獣群発災害。

果たして10年前に何があったのかをまとめています。

  • 怪獣6号を中心に怪獣群発災害が発生
  • 3名の隊長と200人以上の隊員が犠牲となった
  • 四ノ宮キコルの母親も犠牲となっている

 

怪獣8号の伏線&未回収の謎まとめ

怪獣8号は謎が提示され、それを少しずつ紐解いていくような展開が非常に面白い作品です。

最新話が更新されるたびに、謎や伏線を考察する楽しみもありますよね。

 

当記事ではそんな怪獣8号の謎や未回収の伏線を、考察を交えつつまとめています。

あくまでも考察は筆者の予想ですので、今後の最新話の新情報次第では全く見当違いな考察になっている場合もあります。

あらかじめご了承ください。

 

今後も怪獣8号の最新話での伏線回収や新たな謎が見つかり次第、当記事に情報&考察を追記していきます。