怪獣8号の第38話のあらすじと考察です。
ストーリーのネタバレを交えながら、怪獣8号の内容をまとめています。
【怪獣8号】ネタバレ38話
怪獣8号の38話ネタバレです。
ざっくりと怪獣8号の要点をまとめています。
鳴海弦の登場
・鳴海弦
→防衛隊第1部隊隊長。部隊の戦力としては、第1部隊が防衛隊のなかで最も上?
怪獣8号を兵器化せずに防衛隊の戦力とする
・四ノ宮長官は怪獣8号を兵器化せずとも制御可能だと判断
→他の主要隊員たちは反対
・四ノ宮長官「兵器化してもあれほどの力を生み出せるか定かではない」
→識別怪獣兵器(ナンバーズ)化は、実物と比較するとパワーは落ちる可能性がある
・四ノ宮長官「6号のように適合者不在で封印される可能性もある」
→怪獣6号は識別怪獣兵器(ナンバーズ)化したが扱える者がいなかった
・四ノ宮長官「お前のその胸にあるのが人間の脆弱な心臓であったなら、おそらくお前は死んでいただろう」
→日比野カフカの身体には心臓ではなく怪獣の核が存在している。四ノ宮長官「お前は怪獣だ」
・日比野カフカが生き残るためには、自分の有用性を示さなければならない
→兵器として生かされているだけ。日比野カフカ「防衛隊員として認めさせます」
10年前に起きた群発災害
・10年前に怪獣6号を中心に怪獣群発災害が発生
→200人以上の隊員と3名の隊長が犠牲になった。四ノ宮キコルの母親も犠牲に。
・大怪獣クラスと戦える隊員は30名足らず
→識別怪獣クラスとなればさらに数は減る
怪獣9号の出現
・怪獣9号の脱皮
→脱皮することで強靭な肉体を手に入れた?怪獣9号「身体の準備はできた」
・怪獣9号「人間の手に堕ちた怪獣の力を、怪獣の元に取り戻すとしよう」
→怪獣識別兵器(ナンバーズ)のこと?
【怪獣8号】ネタバレ38話の感想&考察
怪獣8号の第38話では、ストーリーで重要な情報が多く知り得ることができましたね。
過去に起きた怪獣群発災害、怪獣9号の目的…。
それぞれの目標や目的が見え始めてきました。
そんな怪獣8号の第38話で特に重要な情報を細かくまとめています。
10年前に起きた怪獣群発災害の情報
過去に起きた怪獣群発災害。
これまでのストーリー上で言葉だけは何度か出てきていましたが、その内容は一切語られていませんでした。
ですが38話にて、10年前に怪獣6号を中心に起きた災害だということが判明しましたね。
その規模の大きさは、隊員200名以上と3名の隊長が死亡というもの。
四ノ宮キコルの母親も、この怪獣群発災害に巻き込まれて亡くなったようですね。
さらに怪獣6号は稀有な存在のようで、兵器化したものの適合者不在で現在も封印されてます。
もし仮に怪獣6号の識別怪獣兵器を扱える隊員が今後現れるとすれば、市川レノなのかなと予想。
第3部隊副隊長の保科宗四郎が素質を期待する描写もありましたしね。
怪獣9号の目的は「識別怪獣兵器を取り戻すこと」
ラストシーンでは怪獣9号が「人間の手に堕ちた怪獣の力を、怪獣の元に取り戻すとしよう」と発言しています。
「人間の手に堕ちた怪獣の力」というのは、間違いなく識別怪獣兵器のことでしょう。
「怪獣の元に取り戻す」というのは曖昧ではありますが、
- 怪獣が怪獣識別兵器を利用する
- 怪獣識別兵器を元の怪獣に復元する
の2通りが予想されます。
怪獣が識別兵器を利用する
怪獣9号、そして怪獣10号と立て続けに知能を持った識別怪獣が登場しました。
何らかの理由でそういった強力な怪獣が生まれているわけで、人間同様に彼らは知能を持ち合わせています。
ともすれば、識別怪獣兵器を使いこなすことも可能でしょう。
元は同じ怪獣なので、適合性という面もそこまで気にする必要もないのかもしれませんね。
怪獣識別兵器を元の怪獣に復元する
個人的に可能性として濃厚なのが、「識別怪獣兵器を元の怪獣に復元する」という説です。
「怪獣9号の能力考察」では、怪獣9号は他の怪獣の体内構造を変化させられる能力を持っていると考察しました。
そして識別怪獣兵器は、識別怪獣のユニ器官などから作成されています。
とすれば、識別怪獣兵器に使われているユニ器官を他の怪獣に移植、もしくはユニ器官に肉体を与えれば、元の怪獣を復元させられるかもしれません。
怪獣9号が「人間の手に堕ちた怪獣の力を、怪獣の元に取り戻す」と発言していること、そして怪獣9号自身の能力で元の怪獣を復元できることを考えれば、こちらの説の方が濃厚ではないでしょうか。
個人的には過去に脅威となっていた怪獣が再び復活するという展開は非常に好きなので、こちらの説に期待したいところです。