怪獣8号の第37話のあらすじと考察です。
ストーリーのネタバレを交えながら、怪獣8号の内容をまとめています。
【怪獣8号】ネタバレ37話
怪獣8号の37話ネタバレです。
ざっくりと怪獣8号の要点をまとめています。
怪獣8号が暴走
・日比野カフカ自身でも暴走を止められない
→四ノ宮功を殺そうとする
・四ノ宮キコル「もしあんたが人類に害する怪獣だとわかったときには、私が殺すから」
→それでも日比野カフカを信じる四ノ宮キコル
怪獣8号の元凶に日比野カフカが食われる
・必死に抵抗するも、怪獣8号の元凶と思われる怪獣に食われる
→精神世界で怪獣8号に取り込まれたことを示唆?
日比野カフカが身体を取り戻す
・亜白ミナ「ずっと待ってる」
→亜白ミナとの約束、防衛隊になる夢を思い出す
・自らの胸を貫き、完全に日比野カフカが自身を取り戻す
→日比野カフカ「俺は怪獣8号じゃない。日比野カフカだ」
【怪獣8号】ネタバレ37話の感想&考察
怪獣8号の第37話では、怪獣8号の暴走を止めることに成功。
38話以降では、怪獣8号の謎について少しずつ明らかになっていくことでしょう。
そんな怪獣8号の第37話で特に重要そうな情報を細かくまとめています。
怪獣8号の能力は「人間への寄生」?
怪獣8号の元凶とも言える小型怪獣。
この怪獣自身が怪獣8号の本体と言ってもいいでしょう。
怪獣にはそれぞれ特殊な能力が備わっており、
- 怪獣9号は「他の怪獣の体内構造を変化させる」
- 怪獣10号は「命令信号を発して他の怪獣を操る」
というような能力が備わっているのではないかと考察しています。
とすれば、怪獣8号自身にも何かしらの能力を持っている可能性がありますね。
その能力として考えられるのが「人間への寄生」です。
人間に寄生してその身体を乗っ取るような能力があるのではないでしょうか?
現実の自然界にも
寄生虫の中には、自分たちが快適に暮らしたり栄養をたくさん摂れたりできるように宿主の行動を変えたり、宿主を別の環境に移動させたりするものがいます
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/
とコロラド州立大学の生物学者が発言しています。
このように寄生虫は、目的のために宿主に本人の意思とは反した行動をとらせるものもいるんですね。
同様に怪獣8号の暴走も、宿主である日比野カフカの意思に反して、無理な戦い方で四ノ宮功を殺そうとする行動が見られましたね。
怪獣8号の本体が小型の虫のような姿をしているのも、寄生虫をイメージしてデザインされているからかもしれません。
怪獣8号の目的は「怪獣を殺すこと」
人間に寄生して、目的のために宿主の意思に反した行動をとらせたと仮定して、怪獣8号の目的とは何なのか?
それを紐解くカギが、怪獣8号の本体である怪獣が36話で発した「カイジュウ コロス」というセリフです。
これまで怪獣8号が暴走しなかった理由から、このセリフの「カイジュウ」とは、全ての怪獣を指すわけではなく、特定の大怪獣のことを言っているものと予想できます。
おそらく今回怪獣8号が暴走したきっかけが、四ノ宮功が身に付けている「識別怪獣兵器(ナンバーズ)」を目の当たりにしたからでしょう。
四ノ宮功のナンバーズは怪獣2号をもとに作成された特別な武器です。
ということは、怪獣8号の目的は「怪獣2号のナンバーズの破壊」ひいては「歴代のコードネームが付けられた大怪獣のナンバーズの破壊」なのかもしれません。